高い位置で密着したへこおびやさらしでのおんぶのオススメポイントは?
こんにちは
もりのわ(母と子のいのちの学び場)主宰
理学療法士
NPO法人だっことおんぶの研究所のベビーウェアリングコンシェルジュ
防災士の
谷口美土里です。
さて、へこおび抱っこ(後ろ結び)の説明を前回でしたので、
今回はおんぶです。
へこおびやさらしでのおんぶは
首がすわったらできます。
布1枚でおんぶするので子ども同士でおんぶしたり、
人形をおんぶしたりもできますよ。
動画はこちら
https://youtu.be/k_yCeRYL3lI
さて、タイトルにもあります
高い位置で密着したへこおびやさらしでのおんぶの
オススメポイントは?
なんだと思います???
スバリ、
おんぶする人にとっても
赤ちゃんにとっても
安心・安全!
もー、スリングやへこおびの抱っこと
一緒じゃん!
はい(汗)
それに尽きるというか(汗)
でもとっても大事なんです!
お互いにとって、が。
いくつかお伝えしたいことがあるのですがその中でも3つ。
①おんぶしたままトイレに行ける!
②赤ちゃんの成長・発達を無理なくサポート!
③胸の前はバッテンだけじゃない!
動画で実際のやり方は確認していただくとして
上の3つの説明をしますね。
①のおんぶしたままトイレに行ける!
これはおんぶしている側の視点。
特にお母さん
なんだかんだとゆっくりトイレに行く時間だってままならないことないですか?
トイレに行くのにいちいち下ろさなくてもいいって
それだけでも気持ちが楽になりますよね。
もちろん、密着して高い位置、しかも前が空くおんぶは
とっても作業がしやすいです。
台所仕事や掃除でもなんでも
やっていることを見せながら
話しかけながら
同じものを見る、共有できるって
コミュニケーションにも
模倣にも繋がって
②の赤ちゃんの成長・発達にも繋がって来やすいです。
②に関してはもう一つ
しがみつく姿勢でのおんぶが早いうちから学習できるので
素手のおんぶをするようになった時に
「おんぶ=高い位置でしがみつく格好」に自然となりやすいです。
しがみつくことができればおんぶする側もされる側もとっても楽。
そして、③!
おんぶってあのバッテンで胸強調がね・・・
と敬遠される方が多いかと思いますが、
バッテンにしなくてもおんぶできる巻き方があるんです。
ぜひ動画で確認してみてくださいね。
どんな抱っこ紐にもメリット・デメリットがあります。
へこおびやさらしを使う場合のデメリットは
ズバリ、練習が必要なところ。
そんなデメリットも練習して行く中でメリットに変えることだってできます。
あとね、へこおびやさらしのおんぶって
くっついているのに顔を見なくていいの。
高い位置だから気配は感じられる。
ただでさえ大変な育児期間に外出自粛だなんだと
ストレスやら不安で心も体もキューっとなっていると
ちょっとしたことでイラッとしたり、泣けて来たりする。
泣いてる子を前に自分だってどうしたらいいかわかんない!ってなった時に
このおんぶを知ってできたら
ひとまずおぶって深呼吸しながら歩いてみて。
涙が出るなら泣いていい。
泣き顔見せられないって頑張らなくていいおんぶ。
初めての方は赤ちゃんが泣いていると焦ってしまうので
ご機嫌な時に練習してみてくださいね。
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新型コロナウィルス感染症の影響で
ほとんどのクラスがお休みなっていますので
少しずつですが抱っこやおんぶを動画で紹介していっています。
リアルに会って、クラスに参加してが一番なのですが
今できること、この先につながることをと動画やブログで
赤ちゃんにとっても抱っこやおんぶする人にとっても
心地よい抱っこやおんぶをお伝えできたらなと思っています。
ぜひチャンネル登録をお願いします。
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